おくむらまさよし 参議院議員選挙 17日目

7月19日(土)|おくむらまさよし 参院選17日目のご報告

おくむらまさよし最終演説@新宿

最後の演説を、させていただきます。

この選挙戦、本当にたくさんの人に出会いました。偶然の再会も、たくさんありました。
ある場所で、発達にデコボコのあるお子さんに、私が加配保育士としてついたことがある。
その子のお母さんにばったり会ったんです。

「今、どうしてますか?」と尋ねると、
「おくむら先生がついてくれたから、あの子は無事に卒園して、今、小学校で元気に、しっかり頑張ってます」と言ってくれました。

導かれているのかな、と思いました。

保育という仕事は、尊いんです。
人の人生を決める仕事です。
誰が関わるかによって、その子の一生が変わる。
そんな仕事だということを、私は伝えたい。

でも今の政治は、それが分かっていない。
保育所を慌ててつくった。株式会社も参入し、補助金もドバドバ出した。
けれど、「ここで子どもが育つのか?」というような環境の保育園も増えてしまった。

私も園庭のない保育園で働いたことがあります。
でも、子どもたちはニコニコと登園してきてくれる。
自然に触れ合おうにも、園庭がない。
そこで私は、天気予報を始めてみた。
すると、子どもたちが興味を持ってくれたんです。

保育って、面白いんです。

そして実は保育士って、子どもたちが「将来なりたい職業」の上位に出てくるんです。
憧れの職業なんです。

しかし、今の保育士の環境はあまりにも悪すぎる。
人生を左右する職業を、今の与党は、ないがしろにしている。

希望もありました。
最初の国会質問では伝わらなかったけど、
最後の質問では、三原大臣が「現場の声を伝えてくれてありがとう」と言ってくれた。
こども家庭庁の局長も、わざわざ私の部屋まで来てくれました。

少しずつ、手応えを感じています。

でも、やりたいことは、もっとたくさんあります。
でも、議席がなければ、できない。

どうか、おくむらまさよしに、力を貸してください。

いま国会に足りないのは、現場の声です。
その声があれば、人を支える仕事を、政治がしっかり支えることができる。

だから私は、国会議員として、もう一度、仕事がしたい。

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